関羽が奉られている行天宮
台北の民権東路と松江路の交差点という街中にある行天宮。MRTの駅からすぐの場所にその正門↓があります。

平日・休日、また老若男女にかかわらず、多くのお参りの人であふれています↓。

ここに奉られているのは高雄の啓明堂と同じく関羽で、商売繁盛の神様です。
高雄でもそうですが、台湾の人は商売(仕事)熱心な人が多いと思ったら、恋愛や転職、引越しなどなど、転機を感じたら「お告げ」を聞きにやってくるそうです。
ガイドさんに聞くと、お参りの仕方には決まりごとがあるようです。
日本ではまずおみくじをひいて、その番号のお札を買いますよね。台湾でのやり方はこうです。まずおみくじを引いて番号を覚え、その番号を唱えながら、 プラスチックでできた、朱色の三日月形のお札を2枚同時に、地面に3回投げます。
2回とも表・表か裏・裏と出たら初めて、さっき引いた番号のおみくじが有効とされます。
1回でも表・裏の組み合わせが出たら、またおみくじを引くところからやり直しです。 でも、何度やってもOKなのだそうです。
そろったら堂の中へ入って、自分の番号の紙を引きます↓。日本と同じく、何やら難しそうなことが書いてあります。

そして、ここがまた違うのは、台湾の人といえど、書いてあることを理解することができないということです。
そこで、廓にいるボランティア解説者(写真↓の青い服を着ている人たち)に「訳して」もらうのです。

解説者は何人もいますが、占ってほしい人も多いので順番に待ち、自分の番が来ると紙を渡し、解説者の説明を聞くわけです。
もちろん、解説者は現代の中国語で話してくれるわけですから、ガイドさんに中国語から日本語へまた訳してもらいました。
ここまで全て、実は無料。廓の中は、お線香を配っているボランティアの方もいますが、このお線香も無料なのです。 皆さん、後は自分の気持ちでお供えなどを買ったり、寄付をされて運営しているようです。
台湾では、神社仏閣が生活に密着しているなとしみじみ感じました。
ついでながら、この最寄り駅の地下は有名な占いストリート。日本語が通じる占い師さんもいるそうですよ。
☆ ご参考までに : 高雄の類似スポット → 啓明堂と春秋閣